東京や愛知に出されている緊急事態宣言も今月いっぱいで終了の予定だったが、来月20日までの延長が決まった。

 新規感染者数でみると、東京や大阪はもとより我が愛知県も減りつつあるようだ。

 しかし、東京や大阪と比べ我が愛知県の現象スピードが遅いのが気になるところだ。
 大阪などは新規感染者数こそ減ってきているが、死亡者数は眼を覆いたくなるほどの惨状である。

 愛知県でも病床使用率は深刻な数字であり、ちょっと気を緩めると大阪のようになりかねない。


 こうして、全国的には減少傾向にある新規感染者数なのに、北海道や沖縄が過去最高を更新し続けており心配な状況である。

 これは、いうことを聞かずに旅行に行った観光客の犠牲になったといえないだろうか。

 今年のゴールデンウイークに海外旅行に行けないからと、かなりの人が沖縄や北海道に旅行に行ったと思われる。

 感染が蔓延している関西や関東から大挙して沖縄や北海道へ移動し、あちこち観光して回り、ウイルスをばらまいたのではないかと思っている。

 もちろん証拠があるわけではない。

 旅行に行きたい気持ちはわからないでもない、私だって行きたい。
 しかし、もう少しの辛抱である。(と思いたい)

 可能な限り迅速にみんなでワクチンを接種しようではないか。