まあ、わかっていたことではあるが。

 イギリスのオックスフォード大学の研究者が飲酒に「安全な」レベルというものは存在せず、アルコールの摂取が増えればそれに関連して脳の健康は悪化するとの新たな研究結果を発表したという。

 日本では古くから「酒は百薬の長」と言われ、適量であればむしろ体に良いとしていた。

 確かに血行が促進されたり、ワインなど種類によってはポリフェノールの働きで身体によいものもある。

 しかし、この研究では酒の種類に限らず、少量の酒でも脳には悪影響を及ぼすのだという。

 まあ、そうだろうね。
 一時的にしろ、正常な脳の働きをマヒさせるようなものですから良いはずはありません。

 幸いにして、私は家では一滴も飲酒はしないし。

 外でもそんなに飲んだことはない。
 ここ二十年ばかりはビール中ジョッキ一杯が限度であった。

 サラリーマン時代は、特に40歳を超えてからはストレス解消のために毎週末一人で飲んでいたが、それもビール中ジョッキ一杯。

 早期リタイアしてからは年に数回、コロナ禍にあっては一年以上飲酒していない。
 どっちにしろ酒よりジュースやカルピスの方が好きですからねえ。
 そうすると、糖分過多になりそうなんだが。

 うーん、悩ましい。

 お茶は嫌いなのだ。
 死ぬまでは認知症になりたくはないし、糖尿病にもなりたくない。
 これからは水にするか(うそっぴょーん)

 それにしても、なやましい。