私はほとんどの買い物をApplePayで支払っている。
 細かくいうと、ApplePayにはQUICPayとiD、SUICAが設定してある。

 5月までは、JCBゴールドカードのQUICPayをメインで使っていたのだが、今月からメインカードを楽天プレミアムカードに変更したのに伴いKyashのQUICPayをメインにした。

 KyashはVISAブランドが付いたプリペイドカードなのだが、MasterかVISAブランドのクレジットカードを紐付けすることにより、あらかじめチャージの必要はなく残高が不足すればクレジットカードから自動的にチャージされて支払われるという塩梅だ。

 私の場合はKyashのバーチャルカードにMasterブランドの楽天プレミアムカードを紐付けして使用しているのだ。

 これでKyashポイントを使用額の0.5%、楽天ポイントを1%付与され、ポイントの二重取りができるわけである。
 注意しておかないといけないのはKyashポイントは都度の決済額の0.5%、楽天ポイントは請求時一月分の請求合計額に対して1%という点である。

 例えば50円の買い物を4回したとすると、合計200円なので楽天ポイントは2ポイント付与されるのだが、一回の買い物が200円未満のためKyashポイントは付与されない。


 さて、問題の決済にかかる時間である。

 今まではQUICPayの本家本元のJCBゴールドカードのQUICPayを使用していたのであるが、端末にiPhoneをかざすと体感的には一瞬、相手端末の種類にもよるが1秒余りというところか。
 しかしながらKyashのQUICPayを使用すると体感では5秒から10秒かかるように感じられる。
 まだ二度ほど利用しただけなのだが、故障したかと思うほど長い時間に感じられる。

 これもKyash残高を常にゼロにして使うたびに楽天プレミアムカードから自動でチャージする使用方法によるところがあるに違いない。

 それでも現金決済よりは早いし衛生的だし、なによりポイントの二重取りができるから当分これでいく予定である。