今回の地震の影響で東京電力と東北電力では原子力発電所などが停止している影響で電力不足が生じている。
東京電力管内で1,000万kwの電力が不足する見通しだが、中部電力を含めた西日本の電力会社が送電できるのは100万kwが限界だという。
日本の東西で電気の周波数が異なり、国内に３ヵ所しかない変換設備を使わないと送電できないというのだ。
周波数は静岡県の富士川を境に、中部電力以西の電力会社７社が60Hz、東京電力以東の３社が50Hzと別れている。
これは明治時代に輸入した発電機が、東日本が50Hzのドイツ製、西日本が60Hzのアメリカ製だったのが原因だという。
周波数変換設備は電源開発の佐久間周波数変換所（容量30万kw）と東京電力の新信濃変電所（容量60万kw）、および2006年3月に中部電力の東清水変電所が運用を開始した。
東清水変電所は30万kwの容量があるものの送電設備が整っておらず10万kw送電するのが限界だという。
昨日のチェーンメールで中部電力が東京電力へ向けて送電を開始するとあったが、地震発生後の１１日からすでに限度一杯送電をしている層である。
現在中部電力では発電能力に十分な余裕があり、節電をしなくても大丈夫だということである。
東京電力管内で1,000万kwの電力が不足する見通しだが、中部電力を含めた西日本の電力会社が送電できるのは100万kwが限界だという。
日本の東西で電気の周波数が異なり、国内に３ヵ所しかない変換設備を使わないと送電できないというのだ。
周波数は静岡県の富士川を境に、中部電力以西の電力会社７社が60Hz、東京電力以東の３社が50Hzと別れている。
これは明治時代に輸入した発電機が、東日本が50Hzのドイツ製、西日本が60Hzのアメリカ製だったのが原因だという。
周波数変換設備は電源開発の佐久間周波数変換所（容量30万kw）と東京電力の新信濃変電所（容量60万kw）、および2006年3月に中部電力の東清水変電所が運用を開始した。
東清水変電所は30万kwの容量があるものの送電設備が整っておらず10万kw送電するのが限界だという。
昨日のチェーンメールで中部電力が東京電力へ向けて送電を開始するとあったが、地震発生後の１１日からすでに限度一杯送電をしている層である。
現在中部電力では発電能力に十分な余裕があり、節電をしなくても大丈夫だということである。
