朝鮮戦争といえば、日本の戦後復興と経済発展に大きく寄与した「朝鮮特需」くらいしか知らなかった。

 あとは断片的に金日成はソビエト軍の朝鮮族の中から選ばれたわけであって、その出自は後でねつ造され神格化されたものだ等の断片的な情報を知っている程度でその真偽もわからない。


 今回改めて知ったわけであるが朝鮮戦争に正式に参戦している国は北朝鮮側は北朝鮮一国にすぎないということ。

 中国は義勇軍というかたちでの参戦であって、人民解放軍が参戦したわけではない。

 ソビエトの兵士も参戦していたという情報もあるが、正式ではないという。


 かたや、韓国側、国連軍は、オーストラリア,ベルギー,カナダ,コロンビア,デンマーク,フランス,ギリシャ,イタリア,オランダ,ニュージーランド,ノルウェー,フィリピン,韓国,南アフリカ,タイ,トルコ,イギリス,アメリカの18か国。

 日本も参戦していたとの情報もあるにはあるらしいが、その頃は軍隊そのものを保有してなかったからね。

 ということは休戦協定をやめるということになると、当事者の了解を得る必要がある。

 幸い国連軍側は現在も18か国存在しているから法的には全く問題はない。

 しかしながら中国は現在の中国政府が正式な代表権を有しているかが問題になってくると思うのだがどうであろう。