[K]気楽にいこうよ!



KIKUHIRO オフィシャルブログ

55歳で夢の早期リタイアを果たした筆者がストレスフリーでの生活を目指します。

  笑顔と感謝の心を忘れずに
  健康長寿はすけべえであることが必要。
 いつまでも「すけべジジイ」を目指します。

みんなに観て欲しい

映画「放射線を浴びたX年後」のパンフレットです。

 少しでも多くの人に関心を持って欲しい、観て欲しい映画です。

X年後

 あの日、日本列島は「死の灰」で覆われていた!
 1954年、
 南の海で水爆実験が行われた。
 被爆マグロは廃棄され、
 漁師たちは病に倒れた。
 その後、200万ドルと引き換えに、
 すべての魚が日本の食卓にあがった!
 「セシウム、機密文書、もろく砕けた人骨・・・」
 見えてきたのはX年後の驚くべき実態だった。

X年後

1954年アメリカが行ったビキニ水爆実験。当時、多くの日本の漁船が同じ海で操業していた。にもかかわらず、第五福龍丸以外の「被ばく」は、人々の記憶、そして歴史からもなぜか消し去られていった。闇に葬られようとしていたその重大事件に光をあてたのは、高知県の港町で地道な調査を続けた教師や高校生たちだった。その足跡を丹念にたどったあるローカル局のTVマンの8年にわたる長期取材のなかで次々に明らかになっていく船員たちの衝撃的なその後・・・。そして、ついにたどり着いた、”機密文書”・・・そこには、日本にも及んだ深刻な汚染の記録があった。

3.11後の日本に投げかける

衝撃の告発。

地方ローカル局が追った渾身のドキュメンタリー! 

南海放送(愛媛県松山市)では約8年にわたり、これまであまり知られることのなかった「もうひとつのビキニ事件」の実態を描いてきた。地元の被災漁民に聞き取りをする高知県の調査団との出会いがきっかけだった。制作した番組は「地方の時代映画祭 グランプリ」「民間放送連盟賞 優秀賞」「早稲田ジャーナリズム大賞 大賞」など、多数受賞。2012年1月に「NNNドキュメント」(日本テレビ系列)で放送され反響を呼んだ「放射線を浴びたX年後」に新たな映像を加えた映画化。

映画「放射能を浴びたX年後」

先週の金曜日、名駅にある名古屋シネマスコーレに映画「放射能を浴びたX年後」を観て来ました。

 アメリカのビキニ環礁での核実験、第五福竜丸の事件は有名で先日も映画を見てきたところですが、そのほかにも複数のマグロ漁船や貨物船の乗組員が犠牲になっていた事実。



 その事実を政府は隠蔽しアメリカとは200万ドル足らずのお金で幕引きをはかり、犠牲になった乗組員には何の保障もしなかったという事実が明らかになっています。

 そればかりか、マグロの放射線検査を途中で打ち切って野放しにしていたことが判明しています。

 1950年代に行われた核実験によってマグロなど多くの水産物が汚染されていたにもかかわらず、一切の検査が行われずに市場に出回っていた。

 核実験によって放出された放射性物質が日本上空を覆いつくしていた事実も判明していたにもかかわらず国民には一切知らされていなかった。


 この時代、日本は国力がなくアメリカには一切ものが言えなかったろうと思うし政府にも保障する力がなかっただろう。

 しかし、この隠蔽体質は今でもちっとも変わっていない。

 福島原発の関連でも政府を信用していいのだろうか?

 考えさせられる映画であった。

プロフィール

KIKUHIRO

中部国際空港の近くに住んでます。
JAPAN MENSA会員

2017年7月アーリーリタイアメントを実現。
2018年4月から放送大学学生。

mail:freex2spirited@gmail.com

ツイッター @KIKU02

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